• Facebook
  • X
  • Youtube
  • Instagram

入ゼミに関するお問い合わせはこちら

084-922-0630

〔受付〕平日(月~土曜)10:00~22:00

合格体験記

福山市立大学(K.Mさん)

はじめに

私は毎日学校に行って授業には出ているが真面目とは言い難い生徒でした。

板書をノートに写してはいるが内容が頭に入ってはいない。

宿題を最終締切後に先生の監督のもと、まとめて答えを写して出すだけ出す。

かといって塾などに行くわけでも家で自分で勉強するわけではないので好きな国語と社会は良いが嫌いな数学と英語の成績は壊滅していました。そして受験勉強ということをまったくしないまま、「小論文だから大丈夫」という謎の思い込みの下で国立大教育学部を受験し当然の如く落ちた卒業後、フジゼミに入りました。

当初の学力は数学だとセンターの問題でいうアイウ(各設問の最初の数問のみ)が自信を持って解ける範囲で、普段は20点前後を彷徨い、現役時のセンターで48点を取って奇跡だと喜んでいました。

英語は殆どカンで色塗り状態で、第6問はたどり着きすらしておらず、現役時のセンターの得点は51点。リス二ングを足しても100点には遠く及ばずといった有り様でした。

勉強内容

【英語】

・文法
中学英語は「中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく」
高校英語は映像授業と「フォレスト」を章ごとにテストをしました

・長文
授業での英文読解の基礎ルールと英文精読
高卒認定と英検準2級、英検2級の長文問題

⇒スラッシュやカッコを文章に書きこむ、答えの根拠のところに下線を引く、答え合わせの後わからない単語を抜き書き調べる(何度”at least”と書こうと分からない限り何度でも)、分からない文を先生に聞く…

センターでも赤本でも同じ内容を続けました

・速単
授業を受けながら、下調べとして分からない単語の抜き書き
冊子の右側(単語)を見ずに声に出して訳す

・単語熟語
「合格英熟語300」と「合格英単語600」
⇒単純に暗記したものより速単や長文問題で何となく頭に残っていたものの方が多いです。速単万歳!!

私の場合、文法や単語熟語は長文の中で覚えてきたので、暗記の方は実になったか分かりません。ただ熟語の方は一通りしたら格段に長文が読み易くなりました。

・センター対策
映像授業と「河合塾センター試験出題形式別問題集」
⇒センター模試や過去問の冊子を解いて、第3問以降で点を取ることに終始しました。
65~70分以内で解くこと、時間を縮めることを練習しました。

【数学】

・基本学習
映像授業を受講しつつ、「PLAN100」と「ベーシックスタイル」を解いた。
⇒まず自力で解き、分からなくなったところで先生に解説を聞く。
問題集で公式の載っている頁を見つつ解く。
また忘れた頃に解き直す。
これの繰り返し。

・センター対策
どうしても点が取れない第4問と小さい計算ミスと格闘した。
結局過去問は本試3年分ほどしか解けていない。追試には歯が立たなかった。
「ニュースタンダード」は手がつけれていない。

【生物と国語】

主に週次テストと月次テストが中心。

・生物
「必修整理ノート」はイメージで覚えるのに良かった。
「生物一問一答」は小さくて持ち運びに便利。センターの日も持っていって眺めていた。

・国語
「速読古文単語」と「漢文ハンドブック」は2周以上はしているはず。
あとは「古文上達」と「漢文道場」をやった。

【倫理】

基本的には「倫理の点数が面白いほどとれる本」で勉強。センターの日も持っていったが重くて帰りが辛かった。

【福山市立大対策】

基本的には赤本中心。英文の全文訳がなく、先生に訊きに行きつつ訳した。

英文和訳問題の冊子は毎日1題必ず解いた。ほぼ歯が立たなかったが、単語は分からなくても枠というか形だけでも押さえることを学んだ。

国語は天声人語の百字要訳を毎日2題ずつ取り組んだ。英文を訳して何字でまとめるという問いでもようやく力は便利。

新聞を読んでいるのと同じでニュースが頭に残った。捕鯨を日本が禁止されたという話が出て歓喜した。

あとは現代文筆記用の冊子、入試漢字マスター1800、エレベーター計算・少数の割り算など

おわりに

他人さまの手本になれるほど余裕と自信を持って合格したとも努力したとも言えませんが、苦手だったり嫌いだったりする科目も続けていると点になることは言いきれます。

センター会場が三原なのに三次に行きかけたり、二次試験の一週間前に熱を出したりするようなミスをせず、重ねた努力をぜひ実らせてください。

成績ビフォーアフター

倫理:64→69

国語:146(現90、古32、漢24)→157(現74、古33、漢50)

英筆:51→134

英L:28→26

生物:48→54

数1A:48→62

ご相談やお問い合わせはこちら

お電話でのお問い合わせはこちら

084-922-0630

〔受付〕平日(月~土曜)10:00~22:00